治療家
自分は、若いうちに本当の治療家に巡り合わせてもらい、運が良かった。
10年以上前、自分の仕事が休みの日は、その先生のとこで見学させてもらい、看板もない、紹介だけで来る患者さんを次から次へと改善していった。
中には、アメリカから来る方も、その方はプロの競技者で、チームから「チームドクター以外に触らせるな」と言われていて付き人のマネージャーの方が、
「治療ダメです」って選手に言うと
「これは治療じゃないから魔法だからいいでしょ」ってニコッと笑って治療を受けて、ホントに治ったんです。そんな事ありえないぐらいの大怪我なのに💦
なによりオシャレすぎてビビる💦
どこ行っても治らなかった方は、泣きながら感謝して帰っていく、そんなシーンが1日の間に何回も起きる。全て一回の施術で
その当時、自分は池袋で雇われ院長でしたが、治療力の差を感じ、自分の治療が情けないのか、治療に感動したのか、帰り道、恵比寿の坂道なんとも言えない涙だった
ギックリ腰は一回で治らないと言う先生は、そういう施術を見たことがないのか、ビジネスで回数券を売る為に言わなきゃいけないのか、嫌味でもなく、純粋にどうなんだろうって思ってます。
理解できない物を
「魔法」
「才能」
「あの人だけの特別な力」
1+1=2じゃないと不安
努力の見返りがないと不安
努力、労力をかけることをみんな途中であきらめる。
自分は子供の時からギャンブラー気質でしたが、ギャンブルはホント弱い、勝つまで突っ込むから、いつも負ける。
自分はずっと賭けてきた「覚醒」するまで突っ込んだ、労力と努力と患者さんへの思いを
回数券も売らない、物販も売らない、朝から晩まで施術して、勉強したまま床で寝ると夢の中でも勉強してる。
10年以上かけて
やっと花が開く手応え
ひたすら打った点と点が線で繋がっていく感覚
40才から60才で、この業界で無双したいと思って努力してきた。
みんな
「才能」
「魔法」
と呼ぶけれど
その壁を突き破った人間からしたら、それはひたすらの努力‼︎
そして、神様からのギフト
その入り口に来た気がする。
自分が尊敬する2人の治療家は、「圧倒的な解剖学のイメージ力」が大事だと教えてくれた、解剖学は暗記じゃない、イメージできる力、治療に変換できる力、その為の経験