ばね指
ばね指
指を曲げた状態から伸ばそうとすると引っかかり感があり、
さらに伸ばすときにビヨーンとなる現象をばね指といいます。
ばね指の原因としては、指曲げる腱に腫れが生じており、
その太くなった部分が狭い空間である腱鞘(ストロー)を
通過できずに引っかかります。
これが、一般的な説明ですが、
実際は全身のバランス、運動連鎖などが影響しており、全身のバランスを整えるだけで、
だいたい3分の1の人が魔法のように一回で改善します。
ばね指は中高年の女性に多く、
女性ホルモンのバランスにも関係しやすいです。
とくに母指や中指、薬指に起こりやすいのが特徴です。
日常生活の使い方では、
腕を内側に捻る使い方がほぼほぼです。
洗顔だけは外に捻ります。
あお向けに寝た時、
手のひらが上を向いているのが、腕の筋肉が緩むニュートラルの状態です。
違和感がある人は、内側に引っ張っている筋肉があります。ばね指予備軍です。
肘から下が内側に捻った状態でいると長掌筋という筋肉が腱鞘(ストロー)とくっついているので、腱鞘(ストロー)をずっと引っ張ってしまい曲がった歪んだストローの中を腱が擦れてしまい腫れます。
その腫れた腱を必死にストレッチする事より
腱鞘を正しい場所にする事が第一に改善するべき‼︎その後にストレッチや上手く滑走するように運動‼︎
身体を正しい捻れない状態に持っていくのが、施術の技術です‼︎