胸郭出口症候群
胸郭出口症候群
「胸郭」とは簡単に説明する肋骨です。
肋骨の1番上、鎖骨の近くには
腕の神経の束(腕神経叢)が通ります。
その通り道が「出口」です。
「胸郭」の「出口」で
腕の神経や血管を
圧迫、牽引されてしまい。
腕が重い、だるい
指が痺れる。痛い
特に腕をぶらんと下げてると
痺れ、痛み、だるさが強くなる。
っていうのが
「胸郭出口症候群」
病院のレントゲン撮っても
「首に異常ないですね」
「ストレートネックのせいかな」
でも腕が、辛いんです💦
「胸郭出口症候群」
の特徴です。
神経に問題が約80%
静脈に問題が約15%
動脈に問題が約5%
動脈はとても大事
動脈は身体の奥側を通るので
圧迫されづらいです。
圧迫されやすいポイントは、
①斜角筋隙 前斜角筋と中斜角筋の間で圧迫
②肋鎖間隙 第1肋骨と鎖骨の間で圧迫
③小胸筋部 小胸筋の緊張が原因
と言われています。
①斜角筋が問題の場合は、
背中に症状が出やすいです。
②肋鎖間隙
自分的にはここで圧迫かかるかな?
って感じですね。
③小胸筋
3つの中で、これが1番多く感じます。
親指の近くに症状が出やすいです。
ねこ背、なで肩、いかり肩、まき肩
ストレートネックなど
正しくない身体の状態で
腕を酷使して偏った筋緊張が
原因になりやすいです。
子育てママも抱っこで
なりやすいです。
ペットの抱っこでも
なりやすいです。
自覚症状が強く出るのに
検査などで裏付ける所見が
わかりづらい
なのに、とても辛く
不安が大きくなるのも
「胸郭出口症候群」
の特徴です。
正しい判断で
正しい施術で
ケアできれば比較的
早く改善できる症状です。
もし腕が辛かったら
さこだ整骨院で施術させてください🐼