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なで肩 いかり肩
なで肩といかり肩を改善するのに
大切なのは肩甲骨の回旋がどっち回りかが重要です。
どういうこと⁉︎
って感じですよね
肩甲骨の動きには、
外転 内転
上方回旋 下方回旋
挙上 下制
前傾
後傾
があります。
今回説明するのは、
「上方回旋」と「下方回旋」です。
結論からざっくり言うと
上方回旋は、いかり肩になります。
下方回旋は、なで肩になります。
その原因になっている筋肉に
ケアする事が大事です。
上方回旋させる筋肉は
僧帽筋上部
前鋸筋
下方回旋させる筋肉は
肩甲挙筋
大菱形筋 小菱形筋
僧帽筋下部 僧帽筋下部は角度によっては上方回旋にもなりますが
そこで注目するのは、
僧帽筋上部と肩甲挙筋の関係性
僧帽筋上部の下に肩甲挙筋があり層になっています。
僧帽筋上部が1階なら
肩甲挙筋は、地下2階です。
ちなみに、
地下1階には、板状筋があります。
板状筋は、肩甲骨には付きません。
背骨に付いてます。肩甲骨には関係しない筋肉です。
間に板状筋が入ってる事で
癒着する事もなく拮抗できるのかな
って感じです。
僧帽筋上部と肩甲挙筋は、拮抗しあう
拮抗筋です。
表面が辛い肩こりは、僧帽筋上部が短縮が原因いかり肩傾向
奥が辛い肩こりは、肩甲挙筋が短縮が原因なで肩傾向
ただ拮抗している綱引きに、
勝って短縮しているのか
引っ張られないように粘って短縮しているのかで
緩める順番
ストレッチが必要なのか
トレーニングが必要なのか
変わります。
これを理解せずにマッサージすると
ほぼマッサージした後はいいけど
その後、逆にしんどい💦
もみ返しが起きる💦
って事が起きやすいです。
単純に考えて
僧帽筋上部を緩める、肩甲挙筋を縮める
僧帽筋上部を縮める、肩甲挙筋を緩める
症状に合わせて
どちらの作戦が正解か理解してないと
50%のギャンブル施術です。
もう一つ原因が複合的にあったりしたら
さらに確率は半分の25%💦
肩の三角筋も前部、中部、後部と分かれますが
なで肩は、前部が短縮です。
いかり肩は、中部、後部が短縮です。
身体の動き一つ一つに
表と裏の関係性である
拮抗しあう筋肉が必ず存在します。
表と裏どちらを緩めて、どちらを縮めるのか
理解していないギャンブルマッサージよりも
しっかりと理解している
さこだ整骨院で施術を🐼👍