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手根管症候群 | さこだ整骨院|足立区西新井大師駅3分|腰痛・交通事故治療

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手根管症候群

2022.10.09 | Category: 腕、手の症状

手根管症候群

 

手首で指の神経

握る動きの筋肉、腱を

束ねているバンド(横手根靭帯)

それが「手根管」です。

 

中を通る筋肉は

 

①浅指屈筋腱

 

②深指屈筋腱

 

③長掌筋

 

④長母指屈筋腱

 

⑤橈側手根屈筋腱

 

この筋肉が炎症が出て

腫れる事で

手根管内の内圧が上がり

正中神経を圧迫し

神経麻痺を引き起こします。

 

その状態が「手根管症候群」になります。

 

特に、深指屈筋、浅指屈筋、長母指屈筋は

正中神経が近くにあるので、原因になりやすいです。

 

女性の方が男性に比べて発症しやすいです。

 

妊娠出産時期や更年期で

女性ホルモンが乱れやすい時期に

発症しやすいです。

 

母指、人差し指、中指に

痺れ、感覚異常、痛みを訴える症状が多く

 

手を振ると軽減したり

 

手の平方向に屈曲していると悪化したり

するのが特徴です。

 

明け方、寝ていて痺れ、痛みが

強く現れる方も多くみられます。

 

症状が長く続くと

母子球(親指の付け根)の筋肉が

痩せてきてしまいます。

 

親指と人差し指でOKマークが

作れなくなるのも正中神経麻痺の特徴です。

 

手根管に原因がある正中神経の障害と

手根管よりも前に原因がある正中神経の障害で

神経症状が少し変わります。

手の平が痺れたりせず

人差し指、中指の先っちょが痺れが強いと

手根管が原因の可能性は高いです。

手の平全体が痺れる場合は

手根管の前、特に円回内筋のポイントが

原因になっていることが多いです。

手術では、手根管を切開し

正中神経にかかる内圧を解放することで

改善されます。

 

正しい姿勢

 

正しい使い方で

 

筋肉の緊張をとる事で

軽減する状態も多いのです。

 

どうしても

 

手術はしたくないという方

 

辛いのを軽くしたい方

 

ぜひ一度

さこだ整骨院で施術させてください🐼