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がそく炎 | さこだ整骨院|足立区西新井大師駅3分|腰痛・交通事故治療

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がそく炎

2022.09.09 | Category: 足の症状

がそく炎

膝のお皿から内側斜め下の出っ張るところが触っても痛い

階段登る時に痛い

あぐらで座ると膝内側が痛い

 

鵞足(がそく)は太ももの内側で、

薄筋、縫工筋、半腱様筋3つの踏ん張る内側の筋肉が付着する部位です。

鵞足(がそく)の形がガチョウの足跡に似ていることから

「鵞足」と名前がつきました。

 

鵞足炎は膝が内側に入った形で

膝関節の曲げ伸ばしが繰り返されることにより

表層の鵞足(がそく)に付着する筋肉と

深層の内側側副靭帯が擦れることにより生じます。

 

サッカー、バスケの切り返し動作の捻りを

股関節でなく、膝で捻るイメージで行うとなりやすいです。

 

摩擦を緩和するために鵞足と内側側副靭帯の間には

「滑液包」が存在しており

あまり基本的には、炎症を起こすことはありませんが、

太ももが内旋位や下腿が外旋位、

膝関節外反位となっている人(いわゆるニーイントゥーアウト)

では鵞足の筋肉が引き伸ばされるため、

内側側副靱帯との摩擦力が増加して損傷する可能性が高くなります。

 

解決策は、1番原因になりやすい筋肉、薄筋を緩める。

お尻周りを上手く使えるように運動学習。

主に大殿筋を使えるようにして

ニーイントゥーアウトを改善する事が大切です。

 

がそく炎の足側に骨盤が偏っている事が

原因になりやすいので、

足を組んだら上になる足、

歩き始めの最初の一歩の足、

が要注意です。

 

しっかりとした施術で身体のバランスを整えると改善しやすいです。