そり腰 うけ腰
そり腰 うけ腰
そり腰は腰が痛くなります!
「そり腰は悪いから、改善しなきゃダメです。」
不安を煽って通院させる時の
よく使われているセリフですね。
しかし、理想的な状態は軽度反り腰です。
骨盤の上前腸骨棘(ASIS)
骨盤の下後腸骨棘(PSIS)
が指標になります。
上前腸骨棘に対して
下後腸骨棘が指2本分
上にある状態がベストです。
それを超えて上がった状態を
「そり腰」です。
上前腸骨棘に対して
下後腸骨棘が指2本分
よりも下にあり平行もしくは
下の状態を
「うけ腰」です。
腰ううう
反るのが得意「そり腰」
丸まるが得意「うけ腰」
前重心でなる「そり腰」
後重心でなる「うけ腰」
スネが疲れる「そり腰」
ふくらはぎが疲れる「うけ腰」
正座で座るときは「そり腰」
あぐらで座るとき「うけ腰」
どちらも動きの中で
必要な動きです。
どちらが悪いではなく
どちらでも使える事が大事です。
左右バランスが大事です。
ちゃんと施術できる人からすると
右と左でそもそも違います。
ほとんどの方が
こっちが「反り腰」方向の長下肢
そっちが「受け腰」方向の短下肢
左右で違います。
例えるなら
歩く動作で
最初の一歩になりやすい
前足(短下肢側受け腰)
後に地面を蹴るのが得意な
後足(長下肢側反り腰)
この特徴は
これは誰でもあります。
歩いていて
片方のお尻だけ
後ろから見て
プリプリ動く人は
プルプリの方の足が
短下肢でうけ腰よりです。
反り腰だから太ももの前を
ストレッチ、マッサージ
体幹トレーニングやりましょう!
だけだとホントの原因はずっと改善しません!!
正しく前後左右のバランス
正しい運動学
正しい解剖学
でしっかりとした判断できる
整体に通うことが大切です。