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シンスプリント
スポーツで繰り返し負担のかかる学生
固い場所でランニングをするトレーニング
とくに陸上競技に多く発生する障害であり
下腿の脛骨内側にかけての圧痛がみられます。
原因は、負荷のかけ過ぎオーバーユースです。
足首の使い方などが上手くいってない事も
負担を増加させます。
発症後は安静をとることが最も重要になります。
シンスプリントの多くに
足関節外反や内反があり
外反を制御する筋肉が原因と考えられています。
具体的には
後脛骨筋と長趾屈筋の関連性
外反となることで脛骨骨膜(筋膜)への
牽引力が増加することが影響します。
足関節外反時に、距骨の過回内(土踏まずを潰す使い方)で
内側縦アーチ(土踏まず)が低下するため
外見上の扁平足をきたしています。
日本では筋膜の炎症と言われますが
アメリカの医学では
シンスプリントの疼痛は下腿の脂肪体の炎症が原因だと
言われています。
一般的に筋膜をfasciaと訳すと
浅筋膜と深筋膜を指すことが多いのですが
浅筋膜は厳密には筋膜と皮下脂肪なども含むので
「fascia」を「筋膜」と訳したことに問題があり
論文などの言いたい事は
どっちもいっしょなのかな🐼💦
英語はまったく弱い🐼
シンスプリントを改善するには
足関節の正しい使い方が大切です。
内側アーチ(土踏まず)を上手く作るには
親指にしっかりと力が入ることが重要です。
炎症が強くなってしまうと
安静休養で炎症を落ち着かせる必要があり。
悪化させると最終的に
下腿の脛骨の疲労骨折になることも多いです。
経験上では、レギュラー争いしている
女子バスケ
女子バレーボール
女子テニス
の学生が、疲労骨折した状態を見かけました。
体感的に女性の方が多く感じます。
将来有望な子の為に
シンスプリントのうちに安静休養。
もっと言うと
シンスプリントになる前に
正しい身体の使い方を指導することが大切です。