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関節リウマチと乾癬からの関節炎
関節リウマチは、生まれつき身体の免疫に異常が生じることにより
全身の関節に炎症が起きる疾患をいいます。
家族内での発症率が高いことから
遺伝的と環境による関節の負担が加わって発症すると考えられています。
約40%の症例で炎症が強くなったり落ち着いたりを
繰り返しながら、慢性的な経過をたどります。
関節の初発症状は手に生じやすく
左右対照的にめるケースがほとんどです。
主な症状は関節の痛みであり
滑膜の炎症が起こり、滑膜の増殖がみられます。
炎症の持続によって骨や軟骨が破壊され、関節に変形をきたします。
発症初期の関節の痛みは、少数の関節から始まりますが
進行後は左右の同じ関節に起こることになります。
有名な症状として、「朝のこわばり」ですが
長時間座って作業や昼寝で
長時間、動かさなかった後の動き始めでも、起こる為
朝に必ずしも起きるというわけではありません。
関節リウマチの診断をする際に役立つ検査は
血液検査です。血清のリウマチ因子が陽性で
関節リウマチと認められることが多いです。
関節炎で痛みがあるのに
リウママチ因子が出ないので
「リウマチではないけど、リウマチみたいに痛い」
という症状の方が、けっこういます。
リウマチと診断されないので
リウマチのお薬は処方されないですし
困っている方がいます。
その場合、乾癬からの関節炎が原因の可能性もあります。
基本的には、肌に湿疹が出る事で有名ですが
原因不明の関節炎が出る症状もあります。
乾癬の場合は、はっきりと解明されていないですが
良い食事、良い睡眠、良い運動で
特に肝臓に負担のかかる
寝不足、飲酒を気をつける必要があります。
他の原因には
全身性エリテマトーデス(SLE)
リウマトイド因子陰性脊椎関節症
などもあります。
どの症状であっても
関節炎の炎症を軽減することが重要なので
仕事や日常生活で、関節に強い力が加わらないように工夫し
痛みが強い時期(炎症期)は、変形を助長させる可能性が高いため
関節に負担のある動作は控えるようにすることが大切です。
関節炎だと思っていた症状が
筋肉の緊張や骨格の歪みからくる神経痛の場合
整体で痛みが軽減することもよくありますので
痛みでツライ思いをされてる方
お気軽にご相談してください🐼