Blog記事一覧 > 脊柱側弯症 - さこだ整骨院|足立区西新井大師駅の記事一覧
側弯症
脊柱側弯症は2つに分類でます。
「器質的側弯症」
物理的に背骨の形が変形しているせいで
構造的に脊柱に弯曲ができている状態です。
整体などをしても
身体の痛みは改善できても
骨の変形は変化しない為
側弯は改善できません。
先天的に生まれつき
神経筋の疾患
脳性麻痺など
骨の成長途中の思春期(特に女性)に変形
脊柱の骨折
が原因になりやすいです。
「機能的側弯症」
日常生活の身体の使い方で
筋・筋膜、骨格のバランスが偏り
歪んだ際に機能的に捻れ。
脊柱が機能的に弯曲している状態です。
正しい筋肉のバランス
正しい骨格の位置
正しい使い方
正しく整体すれば改善できます。
側弯症全体でみると
改善できる「機能的側弯」のほうが
多いように感じます。
S字に変形する側弯
背中の凸と腰の凸が
左右逆の形になります。
C字に変形する側弯
背中の凸と腰の凸が
左右同じの形になります。
のパターンが左右合わせて
4パターンです。
腰の弯曲を改善する時に大切なのは
骨盤の偏りです。
骨盤が横に出したくなる方の腰の骨が
凸する事が多いです。
骨盤が横に出したくなる原因が
足の筋肉にある事が多いです。
背中の弯曲を改善する時に大切なのは
広背筋、大胸筋、腕の筋肉です。
背中や腰の凸側を
「筋肉すごい張ってますねー」
ゴリゴリ押す揉む
受けた事ある人なら
わかると思いますが
その時だけ
イジられて楽になった気になりますが
根本的には改善しませんよね。
火から煙出ていてるのに
一所懸命に煙をうちわであおって
よしオッケー状態です。
しっかりと火元を判断して
原因のモトから改善できるような
正しい知識と技術が必要です。