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梨状筋症候群 坐骨神経痛 | さこだ整骨院|足立区西新井大師駅3分|腰痛・交通事故治療

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梨状筋症候群 坐骨神経痛

2022.10.14 | Category: 腰の症状,足の症状

梨状筋症候群

梨状筋という洋梨の形をした筋肉が

硬く縮こまった事で坐骨神経を圧迫し

神経痛の症状がある状態を「梨状筋症候郡」です。

 

腰部ヘルニア

腰部狭窄症

腰部すべり症

と並んで坐骨神経痛の原因になります。

その中でも原因になっている事が多く感じます。

 

レントゲンでは、筋肉はあまり映らないので

病院での診断として原因になりにくいです。

 

ヘルニアもあるが、本当の原因は梨状筋。

 

狭窄してる箇所もあるけど、痺れの原因は梨状筋。

 

すべり症なのに梨状筋が弛んだら症状が消えた。

 

個人的にそういう事が多く感じます。

 

坐骨神経は梨状筋の近くを通過しており

梨状筋に過度な緊張が存在すると

坐骨神経を圧迫することにつながります。

 

梨状筋には股関節外旋と外転の作用があり

股関節外転モーメントが過剰になることで緊張を高めます。

 

梨状筋には不思議な現象があり

股関節が屈曲90

椅子に座っている姿勢になると

外旋筋なのに

内旋する働きに変わります。

筋肉の付着している

位置関係によって変わります。

 

坐骨神経の走行は人によって違いがあり

 

90%の人は、「梨状筋の下」を通過しています。

残り10%の人は、坐骨神経を貫通していたり

梨状筋を挟むようにして通過していることがあります。

梨状筋症候群は、後者の方が多くなりやすいです。

 

実際には、大殿筋の下部が坐骨神経を圧迫している事も

よくあると思います。

 

腰を手術したのに痺れが取れない。

 

ずっと座っているとお尻がぎゅーっと痛い。

 

梨状筋が原因になっているかもしれません

正しく筋肉を改善することが大切です。