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テニス肘 上腕骨外側上顆炎 | さこだ整骨院|足立区西新井大師駅3分|腰痛・交通事故治療

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テニス肘 上腕骨外側上顆炎

2022.09.16 | Category: 腕、手の症状

テニス肘

正式名称は「上腕骨外側上顆炎」

 

テニスのバックハンドの動きで

負担がかかり痛めやすいので

テニス肘と名前がついてますが、

日常生活で取っ手、グリップのついているカバン、ヤカンを

手のひら方向に曲がった状態で

持ち上げる動作の繰り返しや

重い物を持ち上げる作業で

痛めることが多いです。

 

上腕骨の外側上顆に停止する、短橈側手根伸筋の繰り返す収縮が

原因となっている事が多いです。

 

一般的には、短橈側手根伸筋をストレッチ、マッサージで緩めましょう。

っていうのが基本ですが、

 

なかなか改善しないテニス肘だと思われている肘の痛みが

違う原因ということがけっこうあります。

1つ目は上腕二頭筋の停止部の炎症

二の腕の力こぶの筋肉が

骨に付着するところの炎症です。

前腕が内側に捻った状態で

肘を曲げ伸ばしする動作を繰り返しでなりやすいです。

筋トレで例えると前腕回内でダンベルのアームカールで

なりやすいです。

 

2つ目は橈骨神経の圧迫からくる痛み

身体が上手く使えていない状態で

筋肉、筋膜(筋間中隔、浅筋膜)によって

橈骨神経に圧迫や引っ張る力が加わり

肘の後、外側に痛みが出現

この原因で痛みが長く続いている事は

自分の感覚で1番多いです。

 

テニス肘の約10%が

テニスのバックハンドが原因らしいです。

 

グリップを握ったときに

小指側だけ力を入れて、

親指側を力を抜いて使えると

いいですが、

親指をふくめて全部の指に

力を入れていると

短橈側手根伸筋に負担がかかりやすいです。

 

短橈側手根伸筋が原因の場合は

肘の固定よりも、手首の曲げ伸ばしに対して

リストバンド、テーピング、サポーターで

固定できると軽減することが多く感じます。

ばね指

2022.09.08 | Category: 腕、手の症状

ばね指

 

 

指を曲げた状態から伸ばそうとすると引っかかり感があり、

さらに伸ばすときにビヨーンとなる現象をばね指といいます。

ばね指の原因としては、指曲げる腱に腫れが生じており、

その太くなった部分が狭い空間である腱鞘(ストロー)を

通過できずに引っかかります。

 

これが、一般的な説明ですが、

実際は全身のバランス、運動連鎖などが影響しており、全身のバランスを整えるだけで、

だいたい3分の1の人が魔法のように一回で改善します。

ばね指は中高年の女性に多く、

女性ホルモンのバランスにも関係しやすいです。

とくに母指や中指、薬指に起こりやすいのが特徴です。

 

日常生活の使い方では、

腕を内側に捻る使い方がほぼほぼです。

洗顔だけは外に捻ります。

 

あお向けに寝た時、

手のひらが上を向いているのが、腕の筋肉が緩むニュートラルの状態です。

違和感がある人は、内側に引っ張っている筋肉があります。ばね指予備軍です。

肘から下が内側に捻った状態でいると長掌筋という筋肉が腱鞘(ストロー)とくっついているので、腱鞘(ストロー)をずっと引っ張ってしまい曲がった歪んだストローの中を腱が擦れてしまい腫れます。

 

その腫れた腱を必死にストレッチする事より

腱鞘を正しい場所にする事が第一に改善するべき‼︎その後にストレッチや上手く滑走するように運動‼︎

身体を正しい捻れない状態に持っていくのが、施術の技術です‼︎