Blog記事一覧 > 腰痛 - さこだ整骨院|足立区西新井大師駅の記事一覧
ぎっくり腰
仙腸関節から起こるぎっくり腰
くしゃみをした時や床の物をとろうとして手を伸ばした時などに
ギクっと痛みで身体を伸ばせなくなった状態をギックリ腰といいます。
筋肉の原因が多いですが
骨盤の仙腸関節での炎症が原因の場合もあります。
仙腸関節は
仙骨の耳状面と腸骨の耳状面が関節になる。
平面関節になります。
しかし、関節面は凸凹で不規則な形状をしており
それらが、はまり込んでいるために可動性はほとんどありません。
仙骨が腸骨に対して前屈する可動域は約1.3度
後屈する可動域は約1.7度ほどといわれています。
距離にすると1〜2㎜と非常にわずかではありますが
仙腸関節が動くことで日常生活、歩行などで微調整し
滑らかな運動を実現しています。
仙腸関節は安定性関節なので少し動く程度でよいのですが
無理な運動、身体を上手く使えない状態で繰り返し運動、仕事の作業で
仙腸関節に加わる負荷が大きくなると
仙腸関節に炎症を引き起こしぎっくり腰になる可能性があります。
高齢者では仙腸関節が変形して骨癒合してしまっている場合も多いため
高齢になるほど、ぎっくり腰が起きにくくなるともいえます。
反対に産後などの女性は骨盤周囲の靱帯が緩んでいるため
仙腸関節の炎症を起こしやすくなっています。
痛みの出ない生活の為に
正しい身体の使い方が大切です。
坐骨神経痛
坐骨神経は背骨の腰椎4番目から下の神経(L4-S3)から
出てくる神経の束が坐骨神経です。
神経の直径と長さは身体の中で1番の末梢神経です。
太さは小指ぐらいです。
坐骨神経が圧迫されたり、引っ張られる力が加わると
そこから下の神経に障害が出現する。
大腿の後ろからふくらはぎ、足の指にかけての
痺れ、感覚異常、筋力低下が起きます。
坐骨神経は
骨盤(仙骨)→お尻の筋肉(梨状筋)の前→
大腿二頭筋と並走して下行していき
膝の裏で脛骨神経と総腓骨神経に枝分かれします。
坐骨神経痛の原因は
腰部ヘルニア
腰部狭窄省
すべり症
これらの症状で背骨の神経に負担が加わる事で起きます。
腰部ヘルニアからの坐骨神経痛です。
腰部狭窄症からの坐骨神経痛です。
すべり症からの坐骨神経痛です。
と言われがちですが
筋肉、筋膜などが原因で坐骨神経痛が起きる方が
多いように感じます。
もちろん、レントゲンで症状が見れるので
問題は起きているのですが
それが直接の原因でない場合
手術をしなくても改善できます。
腰部ヘルニアを引っ込めたり
狭窄している靱帯をガリガリ削ったり
滑ってしまう分離した腰椎を元に戻したり
もちろんできませんが
正しい姿勢
正しい運動
正しい骨盤の位置
正しい背骨の可動性
正しい筋肉のバランス
原因となっている筋肉、筋膜が
正しく使えると
辛い坐骨神経痛が消えます。
自分が坐骨神経痛を改善するのに
意識する筋肉は
パッと簡単に書き出しても
梨状筋
大殿筋下部
大腿二頭筋
ひらめ筋
母趾外転筋
大腿筋膜張筋
中殿筋
腸脛靱帯
大腿四頭筋
大腰筋
腰部分離症
腰椎分離症とは、
腰椎と腰椎のつなぎ目の疲労骨折が
原因です。ほとんど第4腰椎、5腰椎に起きます。
最初は、ヒビが入った状態ですが
さらに負担が加わった場合は
腰椎が完全に骨折して分離します。
分離部を放置したままにしていると
二度と元には戻りません。
訴えとしては、激痛ではなく鈍痛である場合が多いです。
発症年齢のほとんどは
中学生から高校生ですが
激しいスポーツをしていると
20歳以上でも発生する場合があります。
基本的には使いすぎ、オーバーユースであり
身体の正しくない姿勢、使い方によって
椎間関節に負担の加わる反る、捻る、横に曲げるを
くりかえすことで受傷します。
スポーツ活動をしていないにも関わらず
生まれつき、座り方、悪い姿勢で
分離症を発症する子供も多くいます。
激しくスポーツしている学生で
安静ができずに分離を進行させる事が多いです。
分離自体は、炎症が落ち着けば
あまり問題ないですが
腰を捻ったり、反ったりする力で
分離した腰椎が滑ってしまうと
「すべり症」です。
すべり症は、痺れ、麻痺など神経症状が
出てくる可能性がある為
正しい姿勢
正しい身体の使い方
で予防する事が大切です。
腰部脊柱管狭窄症
「腰部」腰の
「脊柱管」背骨の神経が通るトンネルが
「狭窄」狭くなっちゃった💦
っていう症状です。
そのせいで、
足の神経に麻痺、感覚異常、筋力低下などが起こります。
代表的なのが坐骨神経痛です。
背骨のトンネルを邪魔する物は
椎間板の膨らみ、椎間関節の棘
黄色靭帯や後縦靭帯の肥厚
すべり症や強い反り腰が原因になることが多いです。
前かがみで痺れ、痛みが出るのがヘルニア
後ろに反って症状が出るなら狭窄症、すべり症
の可能性が高いです。
狭窄症の特徴で、
しばらく歩くとしんどくなります。
一度、座って休むとまたしばらく歩けます。
これを間欠跛行と言います。
前かがみで歩くと楽です。
特に高齢者の狭窄症は前かがみで楽になりやすいです。
ざっくり分類すると
背骨と背骨の縦のトンネルで
黄色靭帯などが繰り返しの負担で
分厚くなってしまうのが原因で
馬尾神経
(腰の神経がポニーテールのように束)
(木の幹みたいな神経)を圧迫してしまう
「馬尾神経型」の狭窄症になります。
症状が、両足に出やすいです。
背骨と背骨の横のトンネルで
神経根(木の枝のような神経)が圧迫されている。
椎間関節の棘が原因の
「神経根型」の狭窄症になります。
症状は圧迫している方の
足だけになります。
物理的に狭窄し圧迫している事が
原因の場合は、
肥厚した靭帯
膨らんだ椎間板
椎間関節の棘
を手術で外科的に削り取らなくてはいけません。
ただし、レントゲン、CT、MRI等で
狭窄している箇所があっても
他に原因がある場合は
KYT整体
「さこだ整骨院」で
手術しなくても
改善することが多いです。
腰椎すべり症
腰椎すべり症は成長期の激しい運動で腰椎分離症(腰椎の骨折)が原因
加齢からくる椎間板の変形が原因
の2パターンがあります。
腰椎分離症が起きやすいのは、激しい運動をしている中学生、高校生、
腰椎を反ったり、捻ったりした際に椎間関節への
強い負担により骨折する事が原因です。
そもそも腰は捻れる構造になってません。
腰椎5個合計で5度だけです。
360度の中の5度です。
ほぼ誤差です。
そこで成長期に腰を捻るイメージでスイングすると折れます。
ちなみに捻ってOKなのは、股関節と背中です。
ラジオ体操で腰捻りと言ってるせいで日本人は腰捻れると思いがちです。
自分の経験上では、テニスが多く感じます。
他にも野球、柔道、水泳の平泳ぎ、反り腰が強い選手はなりやすいです。
股関節の硬さが存在すると腰椎に捻り反りが過剰に求められることで発生しやすくなります。
生まれつき分離している人、妊娠中の反り腰で分離する人もいます。
完全に分離してしまうと治癒することはなく、腰椎の安定が低下するために前方に滑りやすくなります。
次いで腰椎椎間板の変性ですべり症ですが、こちらは加齢により椎間板の変性によって起こるため、高齢になるほど多いのが特徴です。
腰椎変性すべり症のほとんどは上から4番目の腰椎の前方すべりです。
腰の骨は全部で5個です。
4番目と5番目はもともとカーブも強いので前方への剪断力の負担が椎間板にかかるので、変性が起きやすいです。
腰椎が前方にすべり、
腰部の神経を圧迫したらすべり症です。
腰を反った時、座って立ち上がる時に、腰から足先の方向に坐骨神経痛が出る症状が多いです。
ヘルニアの場合は、前かがみで坐骨神経痛が出ます。
まずは、股関節の可動域、反り腰の改善をしていく事が大切です。
正しい身体の使い方ができれば腰椎が分離していても滑る事を改善できれば、
痛みなく生活できます
。
車の運転、デスクワーク、ソファーに座って、立ち上がるとくの字から伸ばしづらい💦そんな時は、 大腰筋が固まって上手に動かない💦
上向きで寝ると最初痛い‼︎
そんな時は腰方形筋‼︎
他にも原因ありますが、この2つが重要です‼︎
伸びると痛いは大腰筋‼︎
前かがみで痛いは腰方形筋‼︎
この2つがギクッと硬く固まるとぎっくり腰‼
大腰筋、腰方形筋が硬くなる原因は、たくさんありますが💦
二つを柔軟に使えるようにすれば、身体を真っ直ぐにして歩けます‼︎
何が大腰筋、腰方形筋を硬くさせたか⁉︎
検査
判断
ゆるめる順番
力加減
テクニック
を間違えると立てなくなります😅
よく体幹‼︎インナーマッスル‼︎って呼ばれているのは大腰筋の事を言っているのだと思います😊
一般の人に伝わりやすいように作られた言葉ですかね🤗
大腰筋は弱くてもダメですが、ガチッと固まっても動けなくなります💦
足を組みたくなる方、立っていると骨盤が片方に寄っていく方、大腰筋が縮こまってます‼︎
気をつけないとギックリ腰に😁