肋間神経痛
「何もしてないのに背中が痛い」
「身体捻ったりすると肋骨が痛い」
季節の変わり目、特に寒くなってくる冬の初めになりやすい
「肋間神経痛」
背骨から横に向かって肋骨と肋骨の間を肋間神経が通ります。
寒暖、気圧など環境の変化ストレス
肋骨自体を不全骨折(ひび)、骨折によってストレス
症状の重い帯状疱疹の後遺症
などで、神経が過敏になり発症したり
背骨の弯曲やバランスが崩れが原因で
肋間神経の通り道で圧迫される事も多いです。
肋骨のひびと肋間神経痛を見極める必要があります。
明らかに肋骨に衝撃が入った後、痛い場合 ひびの可能性高い
なんで痛くなったかわからないのに痛い場合 肋間神経痛の可能性高い
呼吸するだけでも痛い場合 ひびの可能性高い
肋骨と肋骨の溝を横に痛みが走る場合 肋間神経痛の可能性高い
痛い時と痛くない時がある場合 肋間神経痛の可能性高い
肋骨全体を優しく圧迫しても痛い ひびの可能性高い
痛い場所が触ってもよくわからない 肋間神経痛の可能性高い
お風呂に入ると楽になる 肋間神経痛の可能性高い
自分では何もしてないと思っていても
布団を持ち上げたり、ゴルフのスイングで
肋骨にヒビが入る事もけっこうあります。
肋骨骨折、ひびの場合は、安静が1番です。
肋間神経痛の場合は、温めたり、軽く動かす事が大切です。
もう一つ気をつけなくてはいけないのが
帯状疱疹の可能性です。
もし皮膚にピリピリ痛い感じ
湿疹がわき腹、背中に出てきたら
すぐに病院に受診です。
なんかおかしいなと思ったら
正しく判断できる先生にかかる事が必要です🐼
土踏まずが無くなる扁平足の原因
なんで扁平足になるかというと
ズバリ距骨が内側に過剰に回内しながら
落っこちてしまうからです。
距骨が過剰に回内する。
↓
舟状骨が内側に落っこちながら捻れる。
(ここで縦アーチは潰れる)
↓
親指の骨が外側に捻れながら広がる。
(ここで横アーチが潰れる)
立方骨にも加重しながら
後脛骨筋をしっかりと力がはいる事が
大切です。
少しややこしい事
書きましたが
簡単に書くと
歩く時、立っている時に親指を使える事が大切🐼
扁平足になってしまうと
外反母趾
足底筋膜炎
足底腱膜炎
シンスプリント
に、なりやすいです。
膝、腰や身体全体にも悪い影響が出やすいです。
正しい姿勢
正しい運動
正しいエクササイズが必要です。
メニエール 耳鳴り 頭痛
整体師、整骨院の先生なので
治せますとは言えませんが
身体を正しい場所に整えると改善する事が多いです。
身体を整えて最後に
頚椎の1番を整えると
「ふぁーっと目の前が明るくなる」
「スッキリする」
「視界が広がる」
と言ってもらえる事が最近増えました🐼
ボキッと鳴らしたりすることはしません。
最新のKYTセミナーで
ケン先生に伝授してもらったテクニックです
優しーく整えます。
季節の変わり目の春、秋に出やすい
メニエール
耳鳴り
目の疲れ
首の倦怠感
頭痛
のツラさが軽減する事が多いです。
過去に全部改善できなかった患者さんで
「鳴らない耳鳴りがするんです」
🐼❗️
「チックがあるんです」
🐼💦
頚椎1番を優しく調整するテクニックがあったら
もっと改善できたんじゃないかと今なら思います。
あくまで身体を正しい場所に整える
そうすると身体の症状が軽減する事が多いです。
人間の身体は神秘的ですね🐼
足底筋膜炎 足底腱膜炎
足底の屈筋群を覆う表面中央部の腱膜様組織が
「足底腱膜」です。
カカトから足の指の根元の骨と底側靭帯に付着します。
立位時に荷重の1/2は踵部へ伝達されるため
カカト付着部の足底腱膜は前足部よりも強靭な構造をしています。
カカトを床から離れる時には
同じように見えて2パターンあります。
①ふくらはぎの筋肉でカカトを引き上げるタイプ
ふくらはぎが筋肥大しやすい人です。
②前足部に体重をかけ足指を伸展して足底腱膜の張力で
巻き上げるようにカカトを上げるタイプ
①は、肉離れ、アキレス腱炎などになりやすい
②は、足底腱膜炎になりやすい
どちらかだけでなく
比率が違いますが
皆さんどちらの使い方も使います。
両方使うジャンプ、ダッシュ、階段ダッシュ
で特になりやすいです。
走行や跳躍などで足底腱膜に強い
伸張ストレスが加わり続けると
腱膜の一部が微細損傷して炎症が起こります。
その状態を足底腱膜炎といい
歩行などで損傷部に牽引ストレス(引き離される)が加わることで
痛みが生じます。
足底腱膜炎はカカト側に痛みがあり
初期段階では起床時に痛みが強く現れ
症状が増悪すると日中でも痛みが起こります。
起床時に痛みがある理由は
寝ているときに断裂部が少し癒合しますが
朝起きて立ち上がる際に再断裂するからと考えられています。
足底腱膜炎の発症因子としては
①ハイアーチ(甲高)
②悪い歩き方
③ふくらはぎの硬さ
④足首の硬さ
があります。
足底腱膜の深層には短趾屈筋
内側には母趾外転筋
外側には小趾外転筋があり
これらの筋肉は筋膜によって囲まれています。
それを足底筋膜と呼んでおり
足底腱膜炎と同様にストレスが加わり続けることで疼痛が発生し
その状態を「足底筋膜炎」と呼びます。
足底筋膜炎は土踏まずの中央部に痛みがあり
長時間の立ち仕事や歩行でなりやすいです。
足底筋膜炎の発症因子としては
①扁平足(足部アーチの低下)
②足部回内
③悪い歩き方
足底の痛みの原因は足底腱膜炎や足底筋膜炎の他にも
脛骨神経の問題や踵骨下脂肪体の炎症などがあります。
すべての症状が
正しい姿勢
正しい身体の使い方
正しい歩き方
正しい運動
で改善されます。
しっかりとした整体をする事が大切です🐼
手の痺れ 腱鞘炎
腱鞘炎だからその場で改善しないよね。
ずっと続く手の痺れだから一日で改善は無理だよね。
病院でTFCCって言われたから無理だよね。
注射しても改善できないし。
どこ行っても改善しない。
そういう方、待ってます🐼
先日、ケンヤマモト先生のセミナーで
最新のパワーアップしたKYTを教えてもらいました。
今までのKYTでも改善する事が多かったですが
さらに、素早く改善できるように!
患者さんにもこのストレッチだけやってれば
もう痛みは戻ってきませんよー!
と言えるぐらいの破壊力です!
自分もセミナー当日
TFCCまでじゃないですが
手首痛めてました。
ケン先生10秒ほどで改善してくれました。
ここ数日
最新KYT整体を患者さんに使ってますが
すごい改善します!🐼
橈骨神経痛
尺骨神経痛
正中神経痛
腱鞘炎
ばね指
TFCC
の方、待ってます🐼
圧迫骨折
ドーンと尻もちでなります。
高齢者に頻発しやすい骨折の一つです。
尻もちドーンの圧迫骨折。
転んで手をついて手首ボキっとコーレス骨折。
スッテンと転んで太もも強打で大腿骨頚部骨折。
この3つが高齢者でなりやすい骨折です。
どれも骨折の発生には、骨粗鬆症など骨密度の低下が深く関わっているため
男性より女性の方が発生しやすいです。
圧迫骨折の好発部位は胸腰椎移行部
胸椎12番目と腰椎1番目
次いで腰椎2番、腰椎3番目、腰椎4番目
胸椎11番目,胸椎10番目となっています。
骨折が起こると激しい痛みを伴うことが予想されますが
実際には圧迫骨折の発生初期に痛みがないことがけっこうあります。
次の日の朝、激痛がきたりしやすいです。
理由としては、骨内部(皮質骨の深層や海綿骨)には
神経が分布していないため
内部にヒビが入っても痛みを感じることがないためです。
しかし、骨外部(骨膜)には神経が豊富に分布しているため
骨膜に損傷が起こると激しい痛みが襲ってくることになります。
多くの場合は最初に骨内部に問題が起き
そのヒビが骨外部に波及するようにして進行するため
痛みの多くは2〜3日後に起こります。
もちろん受傷時に骨膜を損傷したケースでは
受傷直後より疼痛が発症しますが
そのケースはわずかに10%ほどです。
骨粗鬆症の場合は小さい圧力で発生します。
経験上、お風呂の椅子に勢いよく座っただけで発症した方もいました。
転倒などの具体的なエピソードがないまま
突然に発生しているケースも非常に多く見受けられます。
背中あたりが丸くなってしまった高齢者の方は
過去に知らず知らずに圧迫骨折している事もよくあります。
骨折が原因で神経症状が出たり悪化することは少ないです。
治った後は良好な事がほとんどです。
「尻もちついたー」
と言われると
背骨をトントン叩いて響くか確認します。
それを怠ると昨日は痛くなかったのに
朝起きたら激痛!
「あそこの整骨院行ったら悪くされたー」
「あそこで骨を折られたわ」
恐いですね🐼💦
しっかりと正しい判断と処置
しっかりとしたご説明をさせてもらう事が大切です。
野球肩
野球肩は
「関節唇損傷」
「腱板損傷」
「上腕二頭筋長頭腱炎」
「肩峰下滑液包の炎症」
「上腕三頭筋の過緊張」
などなど肩の損傷をまとめて「野球肩」です。
一つ一つ原因も改善方法も違います。
全ての症状で共通しているのは
正しい投球フォームをする事
繰り返しの負担を軽減する為
安静、休養をしっかり確保する事
が大切です。
脱臼経験のある方や
関節唇に損傷があったり
肩関節の腱板が上手く使えないと
中がガクガクとする様な
「ルーズショルダー」と呼ばれる症状です。
バレーボール、テニス、槍投げ
でもなりやすいです。
肩関節腱板、特に肩甲下筋の機能性を
強化する事が大事です。
子供の成長期の投球動作で
子供の骨の成長軟骨部分が
繰り返す負担で離開(骨端線離開)が起きると
「リトルリーグショルダー」
と呼ばれます。
安静が絶対です。
正しい投球動作をするには
運動学、解剖学、物理学、野球のテクニック
の正しい知識が必要になります。
正直、自分は野球やった経験が無いので
運動学、解剖学からでしか正しい使い方を
導けないです🐼💦
痛みの改善方法
怪我しないやり方はわかっても
球速を上げるコツなどは分かりません💦
ジャンパー膝
ジャンパー膝の正式な症状名は
膝蓋靭帯炎です。ジャンプ動作の多いスポーツ
バスケットやバレーボールなどで発症しやすいです。
膝蓋靭帯炎は名前の通りに膝蓋靭帯に炎症している状態です。
膝蓋靭帯は、太ももの前、大腿四頭筋の腱の延長になります。
膝蓋骨(膝のお皿)の下部の障害です。
若い学生だとオスグッド病になりやすいです。
膝蓋靭帯炎の予後は比較的に良好ですが
靭帯は血流が乏しいために1度炎症が発生すると慢性化しやすく
繰り返し負担がかかると
治癒までに長期間を要することもあります。
早期改善には
「運動制限」
炎症には、安静、休息が大事です。
「大腿四頭筋の内側、外側のバランス」
外側の方が短縮しやすく
内側の方が上手く使えない
状態を改善することが大事です。
「ハムストリングスの内側、外側のバランス」
外側の方が使いすぎ
内側の方は使えなさすぎ
状態を改善することが大事です。
「殿部の筋肉の緊張へのストレッチ」
大殿筋が緊張
↓
骨盤が後傾
↓
大腿直筋が牽引される。
↓
大腿四頭筋緊張
↓
膝蓋靭帯に牽引がかかり炎症
↓
ジャンパー膝
この様に関係無さそうな
殿部の緊張が原因な事もよくあります。
階段の昇りで痛みが出る事も多いです。
痛みのある膝だけでなく
しっかりと身体全体で判断する事が
とても大切です。
へバーデン結節 ブシャール結節
指先が腫れて曲げると痛い。
リウマチだと思い検査しても陰性。
そんな症状のときに考えられる原因が
ヘバーデン結節、ブシャール結節です。
遠位指節間関節(DIP関節)
1番先っちょの指の関節です。
第1関節が変形するとへバーデン結節です。
関節リウマチでは第1関節は変形しないので
判断しやすいです。
近位指節間関節(PIP関節)
指の真ん中の関節です。
第2関節の変形を
関節リウマチと判別するには
・左右両手で同じ箇所で変形、痛み
・朝、起きた時に手がこわばり
が、大事です。
この2つがありましたら
一度、病院整形外科で血液検査で
リウマチ因子の検査するといいと思います。
指の関節と関節の間が
狭小化してしまいます。
関節腔の狭小化がみられる
代表的な疾患は変形性膝関節症です。
それが指関節に起きる場合を変形性指関節症といいます。
最初に症例報告をした人の名前をが名前です。
第1関節の変形をヘバーデン結節
第2関節の変形をブシャール結節と呼びます。
結節とは
指の節(ふし)が結び合わさることであり
関節の隙間がなくなる事を意味しています。
症状は他の変形性関節症と類似しており
発生したからといって必ずしも痛みや腫れがあるわけでなく
無自覚に変形が進行しているケースも多いです。
更年期の時
妊娠、出産時期
など女性ホルモンが乱れやすい時期
になりやすいです。
圧倒的に女性の方がなりやすいです。
はっきりとした原因が解明されてはいません。
リウマチじゃ無いけど
リウマチみたいな症状と表現されたりもします。
関節の炎症を整体で消すことは
できないですが
正しい使い方
正しい姿勢にすると
関節の痛みが軽減する事も多いです。
側弯症
脊柱側弯症は2つに分類でます。
「器質的側弯症」
物理的に背骨の形が変形しているせいで
構造的に脊柱に弯曲ができている状態です。
整体などをしても
身体の痛みは改善できても
骨の変形は変化しない為
側弯は改善できません。
先天的に生まれつき
神経筋の疾患
脳性麻痺など
骨の成長途中の思春期(特に女性)に変形
脊柱の骨折
が原因になりやすいです。
「機能的側弯症」
日常生活の身体の使い方で
筋・筋膜、骨格のバランスが偏り
歪んだ際に機能的に捻れ。
脊柱が機能的に弯曲している状態です。
正しい筋肉のバランス
正しい骨格の位置
正しい使い方
正しく整体すれば改善できます。
側弯症全体でみると
改善できる「機能的側弯」のほうが
多いように感じます。
S字に変形する側弯
背中の凸と腰の凸が
左右逆の形になります。
C字に変形する側弯
背中の凸と腰の凸が
左右同じの形になります。
のパターンが左右合わせて
4パターンです。
腰の弯曲を改善する時に大切なのは
骨盤の偏りです。
骨盤が横に出したくなる方の腰の骨が
凸する事が多いです。
骨盤が横に出したくなる原因が
足の筋肉にある事が多いです。
背中の弯曲を改善する時に大切なのは
広背筋、大胸筋、腕の筋肉です。
背中や腰の凸側を
「筋肉すごい張ってますねー」
ゴリゴリ押す揉む
受けた事ある人なら
わかると思いますが
その時だけ
イジられて楽になった気になりますが
根本的には改善しませんよね。
火から煙出ていてるのに
一所懸命に煙をうちわであおって
よしオッケー状態です。
しっかりと火元を判断して
原因のモトから改善できるような
正しい知識と技術が必要です。