TFCC 三角繊維軟骨複合体損傷
手首の関節の小指側には
三角線維軟骨複合体と呼ばれる
クッションがあり
三角線維軟骨と複数の靭帯により
手根骨と尺骨(小指側の骨)を結合し
クッションの働きや安定させてます。
手首関節の捻挫や
スポーツ動作、繰り返しの作業で
損傷しやすいです。
尺骨が通常よりも長いのが原因で
痛める方もいます。
自分の経験では
美容師さんのハサミでの作業
これが原因で引退される方いますね💦
自転車、バイクでハンドル握っての事故
テニスなど、グリップを握るスポーツ
ケンカパンチのフックの打ちそこね
のイメージですね
TFCC自体が回復しにくい事
日常生活で負担をかけない事が
とても難しい事
改善するのが難しい症状になります。
レントゲン写真では異常が認められないため
見逃されやすい障害になります。
しかし、TFCCの損傷だと
思っていた症状が
尺骨神経(小指側の神経)に対する
圧迫や牽引の負担から
起きている尺骨神経の痛みである事が
よくあります。
手首の小指側が
荷物を持つと痛い
ちょっと動かすだけで痛い
という方は、ぜひ一度
さこだ整骨院に来てもらえると
嬉しいです。
そり腰 うけ腰
そり腰は腰が痛くなります!
「そり腰は悪いから、改善しなきゃダメです。」
不安を煽って通院させる時の
よく使われているセリフですね。
しかし、理想的な状態は軽度反り腰です。
骨盤の上前腸骨棘(ASIS)
骨盤の下後腸骨棘(PSIS)
が指標になります。
上前腸骨棘に対して
下後腸骨棘が指2本分
上にある状態がベストです。
それを超えて上がった状態を
「そり腰」です。
上前腸骨棘に対して
下後腸骨棘が指2本分
よりも下にあり平行もしくは
下の状態を
「うけ腰」です。
腰ううう
反るのが得意「そり腰」
丸まるが得意「うけ腰」
前重心でなる「そり腰」
後重心でなる「うけ腰」
スネが疲れる「そり腰」
ふくらはぎが疲れる「うけ腰」
正座で座るときは「そり腰」
あぐらで座るとき「うけ腰」
どちらも動きの中で
必要な動きです。
どちらが悪いではなく
どちらでも使える事が大事です。
左右バランスが大事です。
ちゃんと施術できる人からすると
右と左でそもそも違います。
ほとんどの方が
こっちが「反り腰」方向の長下肢
そっちが「受け腰」方向の短下肢
左右で違います。
例えるなら
歩く動作で
最初の一歩になりやすい
前足(短下肢側受け腰)
後に地面を蹴るのが得意な
後足(長下肢側反り腰)
この特徴は
これは誰でもあります。
歩いていて
片方のお尻だけ
後ろから見て
プリプリ動く人は
プルプリの方の足が
短下肢でうけ腰よりです。
反り腰だから太ももの前を
ストレッチ、マッサージ
体幹トレーニングやりましょう!
だけだとホントの原因はずっと改善しません!!
正しく前後左右のバランス
正しい運動学
正しい解剖学
でしっかりとした判断できる
整体に通うことが大切です。
胸郭出口症候群
「胸郭」とは簡単に説明する肋骨です。
肋骨の1番上、鎖骨の近くには
腕の神経の束(腕神経叢)が通ります。
その通り道が「出口」です。
「胸郭」の「出口」で
腕の神経や血管を
圧迫、牽引されてしまい。
腕が重い、だるい
指が痺れる。痛い
特に腕をぶらんと下げてると
痺れ、痛み、だるさが強くなる。
っていうのが
「胸郭出口症候群」
病院のレントゲン撮っても
「首に異常ないですね」
「ストレートネックのせいかな」
でも腕が、辛いんです💦
「胸郭出口症候群」
の特徴です。
神経に問題が約80%
静脈に問題が約15%
動脈に問題が約5%
動脈はとても大事
動脈は身体の奥側を通るので
圧迫されづらいです。
圧迫されやすいポイントは、
①斜角筋隙 前斜角筋と中斜角筋の間で圧迫
②肋鎖間隙 第1肋骨と鎖骨の間で圧迫
③小胸筋部 小胸筋の緊張が原因
と言われています。
①斜角筋が問題の場合は、
背中に症状が出やすいです。
②肋鎖間隙
自分的にはここで圧迫かかるかな?
って感じですね。
③小胸筋
3つの中で、これが1番多く感じます。
親指の近くに症状が出やすいです。
ねこ背、なで肩、いかり肩、まき肩
ストレートネックなど
正しくない身体の状態で
腕を酷使して偏った筋緊張が
原因になりやすいです。
子育てママも抱っこで
なりやすいです。
ペットの抱っこでも
なりやすいです。
自覚症状が強く出るのに
検査などで裏付ける所見が
わかりづらい
なのに、とても辛く
不安が大きくなるのも
「胸郭出口症候群」
の特徴です。
正しい判断で
正しい施術で
ケアできれば比較的
早く改善できる症状です。
もし腕が辛かったら
さこだ整骨院で施術させてください🐼
アキレス腱炎
アキレス腱は
ふくらはぎの筋肉の腱
下腿三頭筋の腱です。
腓腹筋内側
腓腹筋外側
ヒラメ筋
この3つが束になった腱です。
アキレス腱に負担がかかり
炎症している状態が、
「アキレス腱炎」です。
階段の昇り降り
カカトを浮かせて
背伸び状態で作業
ヤンキー座りで作業
で発生しやすいです。
細かく分類すると
アキレス腱の炎症
アキレス腱滑液包の炎症
アキレス腱周囲(結合組織)の炎症
アキレス腱の脂肪体の炎症
どれも
アキレス腱の柔軟性
ふくらはぎの筋緊張の軽減
が、必要です。
ストレッチは
表面の腓腹筋 瞬発力の筋肉
膝が伸びた状態でアキレス腱伸ばし
(いつものアキレス腱伸ばし)
奥のヒラメ筋 持久力の筋肉
膝が曲がった状態でアキレス腱伸ばし
(イス等に足を載せてアキレス腱伸ばし)
両方、分けてイメージして
ストレッチする事が大事です。
重心が前方、指先の方に体重がかかり続けると
常に、前に倒れないように下腿三頭筋がドンドン
固くなりやすいです。
ストレッチ
マッサージで柔軟性
正しい運動連鎖で使う事
正しい重心の位置で使う事で
ふくらはぎの筋緊張を軽減
アキレス腱の負担を減らすことが
大事です🐼
腱鞘炎 ドケルバン病
手首や指が痛いと
それだけで
「腱鞘炎ですね」
「安静にしてください」
「サポーターで固定して」
ってなりがちです。
腱鞘炎は
腱と腱鞘が擦れて炎症が出ている状態です。
腱がパスタ
腱鞘がマカロニ
マカロニの中をパスタが
通過します。
そこで
パスタが腫れて引っかかるとばね指。
マカロニが痛めると腱鞘炎です。
特に親指の腱鞘は負担がかかりやすい
親指の短母指伸筋、長母指外転筋
の腱鞘を痛めることを
「ド・ケルバン病」
腱鞘炎の最初は
なんか疲れるな、だるいながスタートです。
次に、決まった角度でたまにズキっとするなって感じ初級です。
そこから、なんか押したら痛いところあるなって感じ中級です。
動かすだけで痛いな、困ったな💦
もう上級です。
最上級は、動かさなくても痛い。
とんでもなく痛い。
腱のストレッチ
テーピング固定
サポーター固定
痛み止めの注射
ステロイドの注射
それでもダメなら手術
ってなるのが一般的ですが、
そもそもホントに腱鞘の炎症なの?
他の原因があったりしないの?
首から胸、腕を通る神経が
圧迫、牽引のストレスがかかる事で
出ている神経痛である場合。
一回で改善する。
そんな事がけっこうあります。
嘘でしょ💦
こんな痛いのにそんなわけない💦
痛み止め注射する前に
ステロイド注射する前に
特に手術する前に一度来てほしいです。
信じられないって方は、
まったく改善できなければ
料金いらないですから
ホントに困っていたら
さこだ整骨院に一度来てほしいです。
骨盤矯正
「骨盤矯正できますか?」
って聞かれた時
正直言うとちょっと困ります🐼💦
骨盤のココが痛い
後ろ重心を直したい
そり腰の腰痛を治したい
受け腰のポッコリお腹を直したい
外側の太腿が張ってくるのを止めたい
でしたら、改善策はわかります。
「なんとなくやっといた方が痩せそうだし」
「とりあえずボキッとやってみたい」
だと
「さて何をしたらいいのかな🐼?」
ってなります。
うちの妻も4人子供産んでくれましたが
骨盤矯正みたいの一度もやってません。
大事なのは、
「骨盤底筋群が上手く働くように回復する」
「伸びきってしまった腹筋を回復する」
「できるかぎり寝れる時に寝て回復する」
最後のは周りの助けが必要ですね。
出産時に、骨盤底筋群を肉離れレベルで痛めますので
まずは、安静で回復!
骨盤底筋群の運動としては、
おしっこ我慢する時に、力が入る場所です。
どうやって回復するかというと
「腹式呼吸」です。
お腹が膨らむように呼吸です。
胸郭、肋骨の上の方が
上に膨らむ呼吸は、肺呼吸です。
肋骨の下の方が横に広がって
お腹が膨らむ感じが腹式呼吸です。
腹式呼吸は、横隔膜を使った呼吸になります。
横隔膜が働くと
骨盤底筋群も一緒に連動して働きます。
これを腹圧が上がるとよく言われます。
息を吐くときに
「ハー」では無く
「ホー」と「お」の口で吐くと
腹筋にも力が入ります。
腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋と
胸腰筋膜を介して多裂筋まで働きます。
この多裂筋がとても大事です。
呼吸するときは
4秒鼻から吸って
4秒止める ココ重要!
8秒でゆっくりホーの口で吐く
苦しくてできないって方は
止める4秒がない人です。
止めて身体が酸素を
吸収する時間を作らないと
すぐに酸欠です💦
腹横筋
横隔膜
骨盤底筋群
多裂筋
この4つが働くことによって
身体の中心に四角形の軸ができます。
これを体幹とかインナーマッスルを鍛えましょう!
って言うやつです。
身体が力強く動けるようになります。
出産後に、腰が抜けそうな感じは
これが働かないのが原因です。
自然と腹式呼吸をするには、
リラックスする事です。
寝不足、疲れマックスの育児で
自律神経乱れマックスで
皆さん肺呼吸になります。
肺呼吸は肩こりも起こします。
結果1番大事なのは
リラックスして
自然と腹式呼吸ができる環境を作ってもらう事です。
子供を誰かに預かってもらって
お昼寝
美容院に行く
買い物に行く
食事に行く
さこだ整骨院で整体してもらう🐼
ストレス発散方法は、人それぞれです。
大事なのはリラックスして自然と
腹式呼吸で寝れる環境です。
身体を痩せたり
筋トレは
その後です。
昔は、自分も骨盤の仙腸関節は動く関節だと信じて
施術を組み立てていましたが
解剖実習の御献体で勉強させてもらうと
強靭な靭帯でガチガチで動かない
外から捻っただけで
あれは、動かない
仙腸関節に刺激が入ることで
大殿筋上部が正常に反応するようになり
骨盤大腿リズムの運動が正常になると
理解して施術してます。
実際、骨盤矯正の定義もよくわからないんです。
昔から、流行り言葉が何年か毎に一個づつ追加されますね
「骨盤矯正」
「耳つぼダイエット」
「体幹トレーニング」
「インナーマッスル」
「肩甲骨はがし」
「筋膜はがし」
「骨格診断」
最近の流行りは、
「ドライヘッドスパ」らしいです。
その一つぐらいに自分は、
思っています。
整体も商売ですから
誰か天才が流行り言葉
作るんですね。
タピオカみたいな感じです。
運動か食事制限せずに
痩せることはまずないです。
「骨盤矯正」という言葉に
とても期待と希望が乗っかりすぎに感じます💦
そして、その期待と希望に
整体屋さんの商売気が乗っかってます。
流行り言葉よく使う先生
ホントに身体の事わかってます?
ってとこが大事です。
なで肩 いかり肩
なで肩といかり肩を改善するのに
大切なのは肩甲骨の回旋がどっち回りかが重要です。
どういうこと⁉︎
って感じですよね
肩甲骨の動きには、
外転 内転
上方回旋 下方回旋
挙上 下制
前傾
後傾
があります。
今回説明するのは、
「上方回旋」と「下方回旋」です。
結論からざっくり言うと
上方回旋は、いかり肩になります。
下方回旋は、なで肩になります。
その原因になっている筋肉に
ケアする事が大事です。
上方回旋させる筋肉は
僧帽筋上部
前鋸筋
下方回旋させる筋肉は
肩甲挙筋
大菱形筋 小菱形筋
僧帽筋下部 僧帽筋下部は角度によっては上方回旋にもなりますが
そこで注目するのは、
僧帽筋上部と肩甲挙筋の関係性
僧帽筋上部の下に肩甲挙筋があり層になっています。
僧帽筋上部が1階なら
肩甲挙筋は、地下2階です。
ちなみに、
地下1階には、板状筋があります。
板状筋は、肩甲骨には付きません。
背骨に付いてます。肩甲骨には関係しない筋肉です。
間に板状筋が入ってる事で
癒着する事もなく拮抗できるのかな
って感じです。
僧帽筋上部と肩甲挙筋は、拮抗しあう
拮抗筋です。
表面が辛い肩こりは、僧帽筋上部が短縮が原因いかり肩傾向
奥が辛い肩こりは、肩甲挙筋が短縮が原因なで肩傾向
ただ拮抗している綱引きに、
勝って短縮しているのか
引っ張られないように粘って短縮しているのかで
緩める順番
ストレッチが必要なのか
トレーニングが必要なのか
変わります。
これを理解せずにマッサージすると
ほぼマッサージした後はいいけど
その後、逆にしんどい💦
もみ返しが起きる💦
って事が起きやすいです。
単純に考えて
僧帽筋上部を緩める、肩甲挙筋を縮める
僧帽筋上部を縮める、肩甲挙筋を緩める
症状に合わせて
どちらの作戦が正解か理解してないと
50%のギャンブル施術です。
もう一つ原因が複合的にあったりしたら
さらに確率は半分の25%💦
肩の三角筋も前部、中部、後部と分かれますが
なで肩は、前部が短縮です。
いかり肩は、中部、後部が短縮です。
身体の動き一つ一つに
表と裏の関係性である
拮抗しあう筋肉が必ず存在します。
表と裏どちらを緩めて、どちらを縮めるのか
理解していないギャンブルマッサージよりも
しっかりと理解している
さこだ整骨院で施術を🐼👍
腸脛靭帯炎 ランナー膝
腸脛靭帯という名前ですが
皆さんが想像する関節などの靭帯とはまったく別物です。
大腿部の筋膜が分厚くなったもので、大腿筋膜の一部です。
全身タイツが部分的に片寄って分厚くなってるようなイメージです。
腸脛靭帯は、大殿筋、中殿筋、大腿筋膜張筋、外側広筋と連結しています。
脛骨粗面(お皿の下)の外側(ガーディー結節)に停止します。
腸脛靱帯炎は膝関節の屈曲と伸展が
正しくない角度で繰り返されることにより
腸脛靭帯と大腿骨の外側上顆(外側のこぶ)が擦れることにより生じます。
マラソンなど、ランニングを主体とする運動に発生するため、
「ランナー膝」と呼ばれます。
慢性的に腸脛靭帯炎が続くと、脛骨粗面(お皿の下)外側に
牽引ストレスがかかり、骨が出っぱる事もあります。
成長期少年のオスグッドのように出てきます。
腸脛靱帯炎の原因は、
ランニング中に大殿筋がうまく使えないため
膝が内側に捻れてしまい(大腿骨が内旋)
内股で小指に体重をかけてしまう事で
大腿前面、外側に負担をかけてしまい
「腸脛靭帯が硬くなってしまう」
「腸脛靭帯の下にある脂肪組織の炎症、硬さ」
予防になる歩き方
歩く時に歩幅をしっかりと取り
カカトから地面に着地するイメージができると
お尻の下(大殿筋)に自然と力が入り
しっかりと内股にならずに歩けます。
ランジスクワットなども
大腿四頭筋、腸脛靭帯ではなく
お尻、大殿筋を使えるように意識して練習するのに適しています。
ちょこちょこと小股、内股で歩いたり、走ったりすると
腸脛靭帯炎になりやすくなってしまいます。
股関節の正しい可動域
しっかりとした足の運動連鎖
を作る為に、正しい整体が必要となります。
上腕骨内側上顆炎 ゴルフ肘
ゴルフ肘が、内側の肘の痛み
テニス肘が、外側の肘の傷み
上腕骨内側上顆に付いている筋肉をたくさん使うことで、
炎症が出現し痛みになります。
ゴルフで負担がかかると発症するので
「ゴルフ肘」と呼ばれます。
基本的に、繰り返しの負担でなりますが
特にダフったのがきっかけで一撃でなる場合もあります。
テニスでも、ゴルフ肘になることあります。
バックハンドで痛める「テニス肘」
フォアハンドで痛める「ゴルフ肘」
ちょっとややこしいですね💦
もっとややこしいのが
野球肘もあります。
子供が変化球を多用すると
握る筋肉が内側上顆に負担がかかる。
「内側型の野球肘」
「内側型の野球肘」と「ゴルフ肘」
ほぼほぼ同じです。
あえて言うなら
野球肘は物理的な牽引が原因
ゴルフ肘は、筋肉の収縮による原因
野球肘の方が内側の靭帯まで
炎症が出やすいように感じます。
主婦の家事や仕事の作業で
手を握る動きをよく使う環境でもなりやすいです。
「外側型の野球肘」と「テニス肘」
も一緒です。
手首を伸ばす筋肉は、外側上顆に負担がかかります。
指、手首を曲げる筋肉は、内側上顆に負担がかかります。
上腕骨内側上顆に付く筋肉が5つ
[内側上顆に付着する筋]
語呂合わせ覚え方
「内科の借金、丁度千円」
・内科 内側上顆
①借金 尺側手根屈筋 (小指側で握ると使う)
②丁 長掌筋
③度 橈側手根屈筋 (親指側で握ると使う)
④千 浅指屈筋 (親指以外の4本の第2関節を曲げる)
⑤円 円回内筋 (腕を内側に捻ると使う)
上腕骨外側上顆に付く筋肉が7つ
[外側上顆に付着する筋]
語呂合わせ覚え方
「外資の中小会社は一長一短」
・外 外側上顆
①資 (総)指伸筋
②中 肘筋
③小 小指伸筋
④会 回外筋
⑤社 尺側手根伸筋
⑥長 長橈側手根伸筋
⑦短 短橈側手根伸筋 (1番原因になりやすい)
「上腕骨内側上顆の炎症」
ゴルフ肘
内側型の野球肘
フォアハンドのテニス肘
「上腕骨外側上顆の炎症」
テニス肘
外側型の野球肘(橈骨頭を痛めてる場合は違う)
になります。
どの筋肉が痛みの原因なのか
どういうケアをするべきか
正しく判断する事がとても大事です。
腰部脊柱管狭窄症
「腰部」腰の
「脊柱管」背骨の神経が通るトンネルが
「狭窄」狭くなっちゃった💦
っていう症状です。
そのせいで、
足の神経に麻痺、感覚異常、筋力低下などが起こります。
代表的なのが坐骨神経痛です。
背骨のトンネルを邪魔する物は
椎間板の膨らみ、椎間関節の棘
黄色靭帯や後縦靭帯の肥厚
すべり症や強い反り腰が原因になることが多いです。
前かがみで痺れ、痛みが出るのがヘルニア
後ろに反って症状が出るなら狭窄症、すべり症
の可能性が高いです。
狭窄症の特徴で、
しばらく歩くとしんどくなります。
一度、座って休むとまたしばらく歩けます。
これを間欠跛行と言います。
前かがみで歩くと楽です。
特に高齢者の狭窄症は前かがみで楽になりやすいです。
ざっくり分類すると
背骨と背骨の縦のトンネルで
黄色靭帯などが繰り返しの負担で
分厚くなってしまうのが原因で
馬尾神経
(腰の神経がポニーテールのように束)
(木の幹みたいな神経)を圧迫してしまう
「馬尾神経型」の狭窄症になります。
症状が、両足に出やすいです。
背骨と背骨の横のトンネルで
神経根(木の枝のような神経)が圧迫されている。
椎間関節の棘が原因の
「神経根型」の狭窄症になります。
症状は圧迫している方の
足だけになります。
物理的に狭窄し圧迫している事が
原因の場合は、
肥厚した靭帯
膨らんだ椎間板
椎間関節の棘
を手術で外科的に削り取らなくてはいけません。
ただし、レントゲン、CT、MRI等で
狭窄している箇所があっても
他に原因がある場合は
KYT整体
「さこだ整骨院」で
手術しなくても
改善することが多いです。